バルニバービは、京都市にある料理旅館「南禅寺参道 菊水」を運営する菊水の全株式を譲渡することを決めた。菊水は2018年7月期から債務超過に陥っており、事業の選択と集中の一環としての決定となった。譲渡先や価格は非公表で、譲渡予定日は2020年8月31日となっている。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:菊水の債務超過による譲渡は、バルニバービの事業戦略の一環としての決定であると考えられます。今後、バルニバービがどのような方向性を示すかに注目が集まります。また、譲渡先や価格については非公表となっているため、今後の動向にも注目が必要です。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。