Bulk Holdingsは、米国子会社を通じて展開していたサイバーセキュリティートレーニング事業に関するライセンス・設備などを、イスラエルのサイバージムに譲渡することを発表した。譲渡価額は330万ドルで、譲渡損失7900万円を計上する見込み。バルクHDは日本と近隣アジアでの事業を担当することになり、サイバージムとの合弁会社を設立する。M&Aアドバイザーとしては、バルクHDが固定費負担が大きい米国での事業を手放すことで、経営効率を改善し、日本と近隣アジアでの事業に注力することができると評価できる。