ハイアス・アンド・カンパニーが、太陽熱を活用する住宅設計の会員事業を展開するOMソーラーを子会社化することを決定。取得価額は2億7000万円で、取得予定日は2022年11月30日。OMソーラーは1987年に設立され、会員の工務店向けに太陽熱を利用するシステムを提供している。ハイアスは、協業による相乗効果が期待できると判断した。M&Aアドバイザーとしては、両社の強みを組み合わせることで、より高品質な住宅設計が提供できる可能性があると考えられる。

記事監修者 : 濱田 啓揮

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。