ナックは、住宅フランチャイズを展開するエースホームの株式86%を取得し、子会社化することを決めた。エースホームは、ヤマダホームズとLIXILが出資し、現在全国で約50の加盟店を持つ。ナックは、エースホームをグループに迎え、地域ビルダーなどを新たな顧客層として取り込み、事業拡大につなげる。取得価額は非公表で、取得予定日は2020年2月28日。M&Aアドバイザーとしては、ナックの事業拡大に向けた戦略的なM&Aであると言える。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。