トーホーが業務用食品卸の昭和物産を全株式取得し、子会社化することを決定した。昭和物産は乳製品や製菓・製パン材料を中心に首都圏で外食向けに卸売り事業を展開しており、トーホーはこれにより製菓・製パン市場への対応力強化や販路拡大を目指す。取得価額は非公表で、取得予定日は2018年8月17日。M&Aアドバイザーとしては、トーホーの業務用食材市場における競争力強化につながると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。