トマト銀行は、持分法適用関連会社のトマトリースを追加取得し、完全子会社化することを決定した。取得価額は5億8500万円で、取得予定日は2019年1月11日。これはグループ経営強化の一環であり、経営権を100%掌握することになる。M&Aアドバイザーとしては、トマト銀行がグループ経営を強化するために、トマトリースを完全子会社化することは合理的な戦略であると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。