デリカフーズホールディングスは、札幌市の青果物販売会社である大藤大久保商店の全株式を取得し、子会社化することを決定した。大藤大久保商店は、外食・中食産業向けに青果物を納入しており、デリカはこれまでパートナー企業として取引を行っていた。取得価額は非公表で、取得日は2019年10月3日となる。

【M&Aアドバイザーのコメント】
デリカフーズホールディングスの今回のM&Aは、既存のパートナー企業を傘下に取り込むことで、事業シナジーを創出することを目的としている。このようなM&Aは、既存の取引先との関係を強化し、市場シェアを拡大することができるため、企業成長につながる可能性が高い。また、北海道地区での青果物販売において、より強固な地位を築くことができると考えられる。