デジタルハーツ、英DWSを子会社化しオラクル製品の導入・保守・運用支援事業を拡大。DWSはオラクル製品に特化した自動化ツールを持ち、テスト領域の効率化を強みとする。取得価額は非公表。

デジタルハーツホールディングスは、米国子会社を通じて英国のDWSを子会社化し、オラクル製品の導入や保守・運用支援を手がける。DWSは1998年設立で、オラクル製品に特化した自動化ツールを持ち、テスト領域の効率化を強みとする。取得価額は非公表。このM&Aは、ERP関連事業拡大の一環として行われた。

M&Aアドバイザーとしてのコメント：デジタルハーツホールディングスは、オラクル製品の導入や保守・運用支援に特化したDWSの買収により、ERP関連事業の拡大を図った。DWSの自動化ツールを活用することで、テスト領域の効率化を図り、顧客満足度の向上につなげることが期待される。

記事監修者 : 濱田 啓揮

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。