デジタルハーツホールディングスが、ソフトウエア評価・検証事業を会社分割により取得することを決定した。ソーバルはソフト開発やAIの事業拡大に注力するため、品質評価事業を分割することにした。両社は相互補完的な関係を構築し、事業規模や顧客基盤の拡大を目指す。取得価額は3億8000万円で、取得予定日は2022年8月1日。

M&Aアドバイザーとしてのコメント:デジタルハーツホールディングスの今回の取得は、ソフトウエア評価・検証事業において強みを持つソーバルの技術力を取り込むことで、自社の事業拡大につなげる戦略的なM&Aであると言える。両社の相互補完的な関係を活かし、今後の事業拡大に期待が持てる。