デジタルハーツホールディングスが、SAP製品の導入支援を手がけるGPCの全株式を取得し、子会社化することを決定した。GPCはSAP導入支援で実績を持ち、SAP S/4HANAへの移行に関連した需要が増加している。取得価額は非公表で、取得予定日は2023年4月3日。M&Aアドバイザーとしては、デジタルハーツホールディングスがSAP製品の需要増加に対応するため、GPCの買収を決定したことは戦略的な判断であると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。