テクマトリックス、金融系ITベンチャー企業を子会社化へ。Aprecciaシリーズの設計・開発を手がける山崎情報設計を51%取得。営業推進力と製品企画・開発力を融合し、金融機関向けトータルソリューション提供を目指す。取得価格・株式取得予定日は非公表。

テクマトリックスが山崎情報設計の株式51%を取得し、子会社化することを発表した。山崎情報設計は金融系ITベンチャー企業で、金融機関向けパッケージ製品「Apreccia」シリーズの設計・開発を手がけている。一方、テクマトリックスは金融機関向けのソリューション群の開発を手がけており、子会社化によりトータルソリューション提供を目指す。取得価格と株式取得予定日は非公表。M&Aアドバイザーとしては、両社の強みを融合することで、金融機関向けのソリューション提供力が強化されると考えられる。

記事監修者 : 濱田 啓揮

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。