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ティーケーピー、台湾子会社の全株式をIWGグループに譲渡へ。地政学的課題により売却決定。譲渡価額は非公表、2023年2月1日に実施予定。売却に伴い、17億2500万円の特別損失を計上。

ティーケーピーは、レンタルオフィス事業を手がける台湾子会社の全株式をスイスIWG傘下のルクセンブルクIWG Group Holdings Sarlに譲渡することを決めた。譲渡価額は非公表で、譲渡予定日は2023年2月1日。台湾リージャスの売却に伴い、2023年2月期決算に17億2500万円の特別損失を計上する。台湾リージャスは2012年にレンタルオフィス事業を始め、ティーケーピーは2019年にIWGから台湾リージャスを買収したが、今回、IWGが台湾リージャスを買い戻す形となる。M&Aアドバイザーとしては、地政学的な課題がある場合は、事前にリスク評価を行い、適切なタイミングでの撤退や売却を検討することが重要であると考えられる。

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