チノーが船舶エンジン用温度センサー製造の明陽電機の株式26.79%を追加取得し、子会社化することを決めた。製品開発や販売に関する経営資源を共有化し、相乗効果を高める。取得価額は非公表で、取得予定日は2020年4月1日。M&Aアドバイザーとしては、両社の強みを組み合わせることで市場競争力を高めることが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。