ターミナルからデジタル広告事業を11億円で譲り受けることを決めたベクトルは、2022年9月30日に取得予定。これにより、戦略PRを起点としたデジタルマーケティングサービスの幅が広がり、逆にデジタルマーケティングを起点とした戦略PRサービスの提供も可能になると判断した。今後も市場環境の変化に対応するため、M&Aを含むグループの強化に取り組むとしている。

【M&Aアドバイザーのコメント】
ベクトルの今回のM&Aは、戦略PRとデジタルマーケティングの融合によるサービス拡充を狙ったものであり、市場環境の変化に対応するための戦略的な取り組みと言えます。今後も、M&Aを含むグループの強化に注力することで、競争力の強化を図ることが期待されます。