ジーンテクノサイエンスは、再生医療事業を手がけるセルテクノロジーを株式交換により完全子会社化することを決定した。セルテクノロジーは歯髄幹細胞を用いた再生医療の実用化に取り組んでおり、ジーンテクノは同社を傘下に取り込むことで再生医療領域での事業拡大を目指す。株式交換比率はジーンテクノ1:セルテクノロジー1.30(普通株式)、1.48(A種優先株式)。実行日は2019年4月1日。

M&Aアドバイザーとしてのコメント:ジーンテクノサイエンスは、再生医療分野における事業拡大を目指す中で、セルテクノロジーの技術力とネットワークを活用することで、市場競争力を高めることができると考えられる。今後は、両社のシナジー効果を最大限に引き出し、事業拡大に向けた取り組みを進めることが求められる。