ジャパンエレベーターサービスホールディングスが、トヨタファシリティーサービスの株式60%を取得し、子会社化することを決定した。トヨタファシリティーサービスは、首都圏と関西圏を中心に1000台以上の契約台数を持ち、保守契約台数の増加による事業基盤の強化が狙い。取得価額は非公表で、取得予定日は2021年5月13日。M&Aアドバイザーとしては、今後の事業拡大に向けた戦略的なM&Aであると評価できる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。