シティインデックスイレブンスが日本アジアグループに対するTOBを再開することを発表した。買付代金は約172億円で、買付予定数は普通株式全てとなる1890万5795株で、買付価格は1株あたり910円。買付期間は2021年4月27日から6月11日までの30営業日で、決済の開始日は6月18日。公開買付代理人は三田証券、復代理人はマネックス証券。日本アジアグループはTOBに賛成の意見表明を発表した。M&Aアドバイザーとしては、今後の市場動向や両社のビジネス戦略に注目し、適切なアドバイスを行う必要がある。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。