サンフロンティア不動産は、エコリードイノベーションの全株式を取得し、営農型・自家消費型太陽光発電事業に参入する。農業生産者や住民へのソリューション提供につなげることが目的で、取得価額は非公表。営農型は農業と太陽光発電を両立させるタイプで、農業経営のサポートや遊休農地の再生利用にも役立つと期待されている。

M&Aアドバイザーのコメント：サンフロンティア不動産のエコリードイノベーションの買収は、新規分野への参入として注目される。営農型・自家消費型太陽光発電事業は、農業とエネルギーの両面から社会課題に取り組むことができるため、今後の展開が期待される。

記事監修者 : 濱田 啓揮

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。