サンネクスタグループは、全額出資子会社の全日総管理の全株式を創業者で現社長の長友孝祥氏に譲渡することを決めた。譲渡価額は5億9100万円で、譲渡予定日は2022年3月31日。サンネクスタは2017年に全日総管理を傘下に収めたが、相乗効果を引き出せなかったため、今回の決定に至った。

【M&Aアドバイザーのコメント】
サンネクスタグループは、不動産関連事業を展開する企業であり、今回の譲渡により、経営資源の集中化を図ることができると考えられます。一方で、全日総管理は創業者による買収となるため、今後の経営方針や事業展開に注目が集まるでしょう。