サイバーエージェントは、FC町田ゼルビアの第三者割当増資を引き受け、子会社化することを決定した。FC町田ゼルビアは、1997年に発足した少年サッカーチームからスタートし、現在はJ2で首位争いをしている。サイバーエージェントは、自社が運営するインターネットサービスを通じて、FC町田ゼルビアのサポーターへの情報提供やサービスの充実、新たなサポーター層の獲得を目指す。取得価額は11億4800万円で、取得予定日は2018年10月17日。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:サイバーエージェントは、スポーツビジネスに進出することで、新たな市場を開拓し、事業の多角化を図っている。FC町田ゼルビアの子会社化により、サイバーエージェントはスポーツビジネスにおいて、より強力なプレゼンスを確立することができるだろう。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。