クシムは、ブロックチェーン関連のシステム開発やコンサルティング事業を手がけるチューリンガムを株式交換で子会社化することを決めた。株式交換予定日は2022年3月2日で、株式交換比率はクシム1:チューリンガム5.26。チューリンガムは、暗号資産交換所の改善計画策定や暗号資産のレンディングサービスプラットフォームの開発などに取り組んできた。M&Aアドバイザーとしては、クシムが成長が見込まれるブロックチェーン技術領域に進出するための戦略的なM&Aであると評価できる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。