クオールホールディングスが藤永製薬の全株式を取得し、子会社化することを決定。医薬品の製造販売事業への参入を狙う。藤永製薬は1941年に設立され、取得価額は非公表。取得予定日は2019年8月8日。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:クオールホールディングスの医薬品事業への参入により、市場競争が激化することが予想される。今後、両社のシナジー効果を最大限に引き出すことが求められる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。