オンワードホールディングスが、ギフト商品の企画・製作を手がける大和の全株式を取得し子会社化することを決定した。大和はギフトとギフトカタログの企画・製作の専門メーカーとして実績を持ち、オンワードは大和の主要取引先である全国百貨店や有名ブライダル企業に対する営業協力体制の構築や自社保有ブランドの展開、Eコマースでの相互補完など幅広い事業シナジーを期待している。取得価額は非公表で、取得予定日は2019年3月1日となっている。
M&Aアドバイザーのコメント:オンワードホールディングスは、大和の買収により、ギフト商品市場における競争力を強化することができると考えられる。また、大和の取引先である全国百貨店や有名ブライダル企業との協力関係を活用し、新たなビジネスチャンスを創出することが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。