オイシックス・ラ・大地は、水産品卸を手がけるセブンワークの株式51%を取得し、子会社化することを決めた。セブンワークは中間流通を通さない流通網を強みとし、豊洲漁商産直市場に社名を変更する。オイシックスとエー・ピーは提携し、仕入れ原価削減、食材の共同調達、製造・加工工場の共同利用、飲食店支援EC売場「Oisixおうちレストラン」の協業強化などに取り組む。M&Aアドバイザーとしては、オイシックスの食品宅配事業とセブンワークの流通網を組み合わせることで、より効率的なビジネスモデルを構築できる可能性があると考えられる。