エンビプロ・ホールディングスは、子会社のエコネコルを通じて、富士見BMSの全株式を取得し、子会社化することを発表した。エコネコルは産業廃棄物のリサイクルを手がけており、木くずの処理能力を拡大することで顧客の利便性を向上し、バイオマス原燃料の需要拡大にも対応する。取得価額は非公表で、取得予定日は2021年11月1日となっている。

【M&Aアドバイザーのコメント】
エンビプロ・ホールディングスの富士見BMSの買収は、同社のバイオマス燃料事業の拡大に向けた重要な一歩となる。また、エコネコルの木くずの処理能力の拡大により、顧客の利便性が向上することで、事業の拡大につながる可能性がある。今後も、同社の成長戦略に沿ったM&Aが期待される。