エプコは、太陽光発電システムの設置工事を手がけるシステムハウスエンジニアリングの全株式を取得し、子会社化することを決めた。これにより、省エネ工事の施工体制を強化する狙いがある。取得価額は非公表で、取得予定日は2020年3月30日。一方、藤田エンジニアリングは再生可能エネルギー市場の厳しさに対応し、グループ内の事業を見直すことにした。

M&Aアドバイザーのコメント:エプコのシステムハウスエンジニアリングの買収は、再生可能エネルギー市場における競争の激化に対応するための戦略の一環として、エプコが取った重要な一手である。今後、エプコは、省エネ工事の施工体制を強化し、市場での競争力を高めることが期待される。