エア・ウォーターは、米プラクスエアからインド事業の一部を238億円で取得することを発表した。対象は酸素、窒素、アルゴンの製造・貯蔵・運搬・販売に関する事業で、直近売上高は約79億円。取得予定日は2019年7月12日。M&Aアドバイザーとしては、エア・ウォーターがインド市場に進出することで、グローバルな事業拡大につながる可能性があると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。