ウッドワンは、中国子会社の住建の全持分を上海鑫村投資管理に譲渡することを決定した。住建はウッドワン向けに木製品を製造していたが、労務費増や環境規制強化などで経営環境が厳しくなっていた。譲渡価額は非公表で、譲渡予定日は2019年3月中。

M&Aアドバイザーとしてのコメント:住建の譲渡は、ウッドワンが経営環境の厳しさを受けて、事業の再編成を進める一環として行われたものと考えられる。今後、ウッドワンはより収益性の高い事業に注力することが期待される。