インターライフホールディングスは、事務代行子会社のアドバンテージの全株式をピーアークホールディングスに譲渡することを決定した。アドバンテージは、グループ各社の間接部門を集約する目的で設立されたが、子会社数の削減に伴い委託業務量が減っていた。ピーアークから子会社化の申し出があり、譲渡価額は非公表。譲渡予定日は2023年2月28日。M&Aアドバイザーとしては、事業ポートフォリオ再構築による事業の見直しや、顧客からの提案によるM&Aの可能性があることを示唆する。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。