アジア開発キャピタルは、投資子会社のアジアインベストメントファンドの全株式をシンガポールのGALLANTLION RESOURCES PTE. LTD.に10万円で譲渡することを決定した。これは内部管理体制の改善に伴う子会社整理の一環であり、譲渡予定日は2022年8月22日。AIFは東京機械製作所から短期売買による利益約19億4000万円の支払いを求める訴えを起こされている。M&Aアドバイザーとしては、AIFが内部管理体制の改善に注力することで、今後の投資活動においてより健全な運営が期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。