アジア開発キャピタルが、ワンアジア証券の第三者割当増資を引き受け、子会社化することを決めた。取得価額は6000万円で、取得予定日は2021年2月26日。ワンアジア証券は証券業務を行ってきたが、M&A仲介事業などに新規進出したものの、業績不振が続いている。アジア開発キャピタルは、新鴻基有限公司グループを筆頭株主とし、ワンアジア証券を通じて中国・香港地域で資金調達やM&Aアドバイザリー業務などを展開する予定。M&Aアドバイザーとして、アジア開発キャピタルは、ワンアジア証券の子会社化により、グローバルネットワークを活用したM&Aアドバイザリー業務の拡大が期待されるとコメントしている。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。