アイ・ケイ・ケイは、葬儀事業子会社の株式95%を木下に譲渡することを決定し、婚礼事業に経営資源を集中する。譲渡価額は3億7700万円で、譲渡予定日は2019年10月1日。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:アイ・ケイ・ケイは、中核である婚礼事業に経営資源を集中することで、事業の効率化と成長を図る戦略を取った。一方で、葬儀事業については全売上高の2%程度にとどまっていたため、譲渡することで経営資源の集中化を進めることができる。木下にとっては、葬儀事業の強化につながる買収となる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。