アイリッジがシステム受託開発のキースミスワールドを吸収合併することを決定した。キースミスワールドは、サーバープログラム構築やインフラ構築、スマホアプリ開発などを得意としている。アイリッジはこれまで同社と緊密な取引関係にあり、開発体制を強化するために合併する。合併比率はアイリッジ1:キースミスワールド111で、キースミスワールドの1株に対しアイリッジの111株を割り当てる。M&Aアドバイザーとしては、アイリッジが開発体制を強化するために、得意分野を持つ企業を吸収合併することは、戦略的な判断であると評価できる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。