ひかりホールディングスがタイル工事業のセラミックワンを全株式取得し、子会社化することを決定した。セラミックワンはマンション施工を中心に展開しており、ひかりホールディングスはエクステリア工事で使われるタイルや石材の加工業務や輸入販売を手がけている。グループ各社との事業シナジーが期待される。取得価額は3億円で、取得日は2018年11月1日。M&Aアドバイザーとしては、ひかりホールディングスがエクステリア工事における事業拡大を図るため、セラミックワンの買収を決定したと考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。