ZホールディングスとLINEが経営統合することを決定。ソフトバンクとNAVERがTOBを行い、LINEを非公開化し、議決権割合が50:50となる取引を行い、ソフトバンクはLINEを連結子会社化する。LINEが新たにLINE承継会社を設立し、吸収分割を実施した後、Zホールディングスを株式交換完全親会社とし、LINE承継会社を株式交換完全子会社とする株式交換を行い、Zホールディングスが、LINE承継会社を傘下に収める。M&Aアドバイザーとしては、両社の強みを生かしたシナジー効果を最大限に引き出すことが重要である。