WDBホールディングスは、カケンジェネックスの全株式を非公表の譲渡先に2億158万円で譲渡することを決定した。当該子会社が手がける事業はグループ内でノンコアと判断されたため、経営資源の選択と集中の一環としての決定である。譲渡予定日は2022年2月25日。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:WDBホールディングスは、ノンコア事業の譲渡により、経営資源の集中を図ることで、より効率的な事業展開を目指す戦略を取っている。今後も、グループ内の事業の見直しや再編が進むことが予想される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。