TOKAIホールディングスは、木材チップ製造や産業廃棄物処理を手がけるウッドリサイクルを子会社化することを決定した。これは、同社が2021年に策定した脱炭素化計画の一環であり、木材チップを活用した発電事業への展開も視野に入れている。取得価額や取得予定日は非公表。ウッドリサイクルは1996年に設立され、産業廃棄物や一般廃棄物の受け入れ・中間処理を行うほか、木質バイオマス発電に使われる木材チップを製造している。

M&Aアドバイザーとしてのコメント:TOKAIホールディングスのウッドリサイクル子会社化は、同社の脱炭素化計画に基づく重要な一手である。木材チップを活用した発電事業への展開も視野に入れており、今後の同社の成長に期待が持てる。