TAKARA&COMPANYは、通訳・翻訳の大手企業であるサイマル・インターナショナルを買収することを発表した。買収額は49億5000万円で、サイマルは多言語に対応する2000人を超える業界随一の登録通訳者を擁し、翻訳者・校閲者についても厚い人材基盤を持つ。この買収により、TAKARAは情報開示書類の翻訳需要の拡大に対応し、サービス体制を強化することを狙う。M&Aアドバイザーとしては、グローバル化が進む現代において、通訳・翻訳の需要が高まっていることから、この買収は戦略的な判断であると言える。