SANKYOは、子会社の三共クリエイトからゴルフ場運営事業と不動産賃貸事業の一部を承継するために設立する新会社2社の全株式を、SANKYO会長の毒島秀行氏の資産管理会社であるマーフコーポレーションに譲渡することを決定した。譲渡予定日は2019年10月1日で、譲渡価額は非公表。M&Aアドバイザーとしては、SANKYOが経営資源をパチンコ・パチスロの遊技機関連事業に集中するための戦略の一環として、不要な事業を手放すことで経営効率を高めることができると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。