RVHは、ミュゼプラチナムと不二ビューティの美容サロン子会社2社の全株式をG.Pホールディングに譲渡することを発表した。競争激化や人材不足、広告宣伝費の増加などにより、両社の業績が低迷していたため。RVHは、4月13日に開く臨時株主総会で特別決議を行う予定。譲渡価額はミュゼが約21億2300万円、不二が約57億3000万円。M&Aアドバイザーとしては、競争激化や人材不足などの課題を解決するために、業界内でのM&Aが増加する可能性があると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。