RISEは、不動産賃貸やスポーツ施設の運営管理を手がけるFREアセットマネジメントを7億1500万円で完全子会社化することを決定した。まず、第三者割当によってFREの株式の26.13%を引き受け、その後自己株式取得によってFREを完全子会社化する。RISEは、FREを傘下に収め、不動産管理受託手数料収入のグループへの取り込みや保有物件の有効活用による収益力強化を目指す。

M&Aアドバイザーとしてのコメント:RISEのFREアセットマネジメントの完全子会社化は、不動産管理受託手数料収入のグループへの取り込みや保有物件の有効活用による収益力強化を目指すRISEの戦略に合致している。また、不動産市場の成長に伴い、不動産管理業界は今後も拡大が見込まれるため、今回のM&AはRISEの成長にとって有益な一歩となると考えられる。