OBARA GROUPは、中国子会社のSpeedFam Mechatronics (Shanghai) Limitedの全持ち分を上海屹途実業有限公司に譲渡することを決定した。譲渡価額は約14億2300万円で、譲渡予定日は2021年6月15日。OBARA GROUPは、平面研磨装置に関連する中国事業を南京にある関連会社に集約済みである。M&Aアドバイザーとして、この譲渡はOBARA GROUPの事業戦略に合致しており、今後の成長に向けた資源の集中化を促進することが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。