Oakキャピタル、ナノ・メディア株式の一部譲渡を決議
譲渡の背景と経緯
Oakキャピタルは、携帯電話向けコンテンツ配信事業を展開するナノ・メディア(東京都港区)の保有株式の一部を同社役職員へ譲渡することを決議いたしました。これにより、株式の所有比率はこれまでの100%から25%へと引き下げられます。
Oakキャピタルは2013年5月に投資目的でナノ・メディアの株式を取得し、完全子会社化していました。再生に向けたリストラクチャリングの完了などを経て、配当金として21億7000万円を受領し、投資資金の回収はすべて終了していることが今回の譲渡の背景となっております。
経営陣からの申し出
今後の成長戦略を進めるにあたり、ナノ・メディアの経営陣より株式取得の申し出があり、Oakキャピタル側でも株式譲渡が妥当と判断しました。これにより、経営陣の株式保有が進むことで、さらなる経営効率やモチベーション向上が期待されます。
取得価額と取得予定日
株式の取得価額や取得予定日は非公表とされております。今後、詳細が明らかになった際には、関係者に適宜情報が開示される見込みです。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかないM&A仲介サービスを提供している企業です。豊富な経験と専門的な知識を活かしながら、売主様の譲渡後の資産を最大化するサポートを行うことが大きな強みとなっております。M&Aに関するご相談やサポートをお考えの際には、ぜひお気軽にお問い合わせください。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。