NEW ART HOLDINGSは、美術品のオークション企画・運営を手がけるエスト・ウェストオークションズの株式70%を取得し、子会社化することを決めた。取得価額は4億2000万円で、取得予定は2021年7月中。エストのオークションに関するノウハウを取り込み、絵画販売を中心とするアート事業の成長促進につなげる。NEW ART HOLDINGSは、絵画卸売り・小売りのアート事業を展開している。エストは2000年設立で、絵画を主力に日本・中国美術、和骨董、東南アジア美術、西洋装飾美術、ジュエリー、時計、エコール・ド・パリなどを取り扱っている。
M&Aアドバイザーのコメント:NEW ART HOLDINGSのエスト・ウェストオークションズの株式取得は、アート事業の成長戦略において重要な一歩である。エストのオークションに関するノウハウを取り込むことで、絵画販売を中心とするアート事業の拡大が期待される。また、アート市場は近年急速に成長しており、今後も需要が拡大することが予想されるため、今回の取得は戦略的な
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。