KLabが岡山事業所のゲーム事業を譲渡
KLabは、岡山事業所(岡山市)で手がけるゲームの企画・制作・運営事業を、ゲーム開発を手掛けるさくらソフト(千葉市)に譲渡することを決定いたしました。
譲渡の背景
モバイルオンラインゲーム市場は先進国を中心に成熟期を迎えており、KLabはソフト・ハードの両面から経営資源の再配分を進めております。今回の譲渡は、その一環として進められました。
事業所の沿革
岡山事業所は、2012年に子会社化したメディアインクルーズを前身としております。近年、この事業所で手掛けるゲーム事業の売上高は6億8500万円にのぼっており、企業としての存在感を示しておりました。
譲渡の内容
7月末に新会社「まかねソフト」(岡山市)が全額出資で設立され、この新会社に対象事業を移管した上で、さくらソフトに全株式を譲渡する予定です。譲渡価額は非公表で、譲渡予定日は2020年8月1日となっております。
今後の見通し
今回の譲渡により、KLabは経営資源の最適化をさらに進めると考えられます。また、さくらソフトの持つゲーム開発力と、岡山事業所が持つゲーム企画・運営ノウハウのシナジーが期待されております。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、M&Aにおける売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることを強みとしております。これにより、売主様が安心して事業譲渡や経営資源の最適化を行えるよう、専門的なアドバイスやサポートを提供しております。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。