KLabによるKVP株式譲渡の概要
KLabは、ベンチャーキャピタル(VC)ファンド運営の100%子会社であるKVP(東京都渋谷区。売上高1億400万円、営業利益3700万円、純資産6100万円)の株式70%をKVP社長の長野泰和氏に譲渡することを決定しました。これは、KLabのゲーム事業とゲーム周辺事業への経営資源の集中の一環とされています。
譲渡価額と日程
今回の株式譲渡価額は非公表とされており、譲渡予定日は2020年12月1日となります。KVPは2015年に設立され、インターネット領域のベンチャー企業を資金面から支援してきました。
KVPのファンド運営状況
KVPは現在、「KVPシード・イノベーション1号投資事業有限責任組合」など2つの運用ファンドを保有しています。基盤となるベンチャーキャピタル事業を今後どのように発展させていくかが注目されます。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、譲渡後の資産最大化を強みに掲げるM&Aの専門企業です。豊富な実績と専門知識を活かし、企業の成長や経営戦略に寄り添ったサポートを提供しております。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。