JVC・ケンウッド・ホールディングスがShinwaを子会社化へ
JVC・ケンウッド・ホールディングスは、香港の車載デバイス大手であるShinwa International Holdings Limited(売上高242億円、純資産65億9000万円)の株式51%を取得し、子会社化することを決議いたしました。Shinwaは2004年に中国・アジアでの事業強化と発展を見据えて日本から香港に本社機能を移転し、中国や欧州における自動車関連業界、特に自動車用品メーカーとの取引で大きな実績をもっております。
北米、欧州、国内市場に強みを持つJVC・ケンウッドは、今後最も大きな成長が期待できる中国市場で優位に立つShinwaを取り込むことにより、同国におけるカーエレクトロニクス事業の拡大を目指すとのことです。取得価額は協議中で、取得予定日は2011年10月となっております。
追記事項
2012-4-23
2012年4月20日付でCITIC Capital 日本ファンドから45.0%を取得しました。20日から3年以内に内藤氏から31.0%を取得し、子会社化する予定です。取得価額はCITIC Capital 日本ファンドからの取得分が約37億円となっております。
2013-5-15
内藤氏から16.0%を取得し、子会社化することが決定しました。取得予定日は2013年6月3日で、2015年4月20日までにさらに15.0%を追加取得する予定です。取得価額は12億4000万円で、CITIC Capitalからの取得分を合わせると約49億4000万円となります。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることを強みとしております。豊富な経験と実績を活かし、最適なM&Aをサポートいたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。