JUKIがソニーから実装機器事業を取得
JUKIは、ソニーおよび子会社のソニーイーエムシーエス(東京都港区)が手がける実装機器事業を会社分割という手法で取得することを決議いたしました。新設子会社であるJUKIオートメーションシステムズ(東京都多摩市)が同事業を承継する形となります。
JUKIオートメーションシステムズについて
JUKIオートメーションシステムズは、2013年8月にJUKIの産業装置事業を分割して設立されました。今回の取得後は、JUKIの産業装置事業とソニーの実装機器及びその他関連事業が統合される予定です。これにより、開発効率の向上や製品ラインナップ拡充を通じた販売拡大、相互のノウハウを活かした営業力強化が図られ、事業のさらなる拡大が期待されています。
取得スキームと株式の割当
JUKIオートメーションシステムズは普通株式3500株を発行し、うち1250株をソニーへ、2250株をソニーイーエムシーエスへ割り当てる予定です。取得予定日は2013年10月1日とされています。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手の方から手数料を一切いただかないという特徴を持ち、譲渡後の資産を最大限活用できるようサポートすることを強みとしております。多様な案件における支援実績をもとに、円滑な事業譲渡を支援し、お客様が最も望む結果を提供できるよう心がけております。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。