JBイレブンによるハットリフーズの全株式取得について
このたび、JBイレブンは業務用コーヒー卸のマウンテンコーヒー傘下で喫茶店・レストラン経営を手がけるハットリフーズ(名古屋市。売上高2億8500万円、営業利益△1750万円、純資産△1400万円)の全株式を取得し、子会社化することを決議いたしました。ハットリフーズはマウンテンコーヒーが全額出資して1987年に設立され、現在、名古屋市内であんかけスパゲッティとハンバーグをメインとした「ドン・キホーテ」を3店舗運営しております。
今回のM&Aの背景
JBイレブンは東海地区を拠点とし、ラーメン店「一刻魁堂」や中華料理「ロンフーダイニング」を主力とした外食事業を展開しております。今回のハットリフーズの株式取得により、新たな業態を取り込み、事業領域をさらに拡大することを目指しています。また、同社はこれに先立ち、2018年7月に珈琲所コメダ珈琲店をフランチャイズ展開するハートフルワーク(東京都小平市)を傘下に収めており、外食事業のさらなる充実を図っている状況です。
取得価額と取得予定日
取得価額につきましては公表されておりません。取得予定日は2019年10月1日とされております。本取得によってJBイレブンは外食産業内でのブランド力強化と業態の多角化を進め、今後のさらなる成長を目指していく考えです。
株式会社M&A Doについて
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかないM&A支援を行っております。売主様の譲渡後の資産を最大化できることが大きな強みであり、専門的な知識と豊富な経験をもとに、円滑かつ有益なM&Aをサポートしております。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。