INESTによる子会社株式譲渡の事例について

INESTは、情報処理サービス子会社で現在休眠中の株式会社EPARKマネーライフ(東京都豊島区)の株式90%を、システム開発事業を手がける株式会社トリプルヘッド(東京都港区)に譲渡することを決議いたしました。EPARKマネーライフは2011年に設立され、売上高は非公表、営業利益はマイナス49万6000円、純資産は1660万円となっております。譲渡価額は非公表で、譲渡日は2019年6月7日です。

株式譲渡の背景

INESTは主に情報処理サービスを行う子会社を擁しておりましたが、休眠状態となっているEPARKマネーライフの経営資源を活用するため、システム開発事業を行う株式会社トリプルヘッドに譲渡する決定を下しました。これにより、EPARKマネーライフの事業展開・成長を促進することが期待されています。

譲渡先であるトリプルヘッドの概要

株式会社トリプルヘッドは東京都港区に本社を構え、システム開発事業を中心に手がけています。多様な開発案件を行いながら、ITソリューションの提供を通じて企業の競争力強化を支援している企業です。今回のEPARKマネーライフ買収により、さらなる事業領域の拡大を目指していると考えられます。

今後の展望

EPARKマネーライフは、譲渡後の新たな事業戦略やグループシナジーの活用により、今後の成長が期待されます。休眠事業の再稼働や関連領域への参入など、従来の資産やノウハウを活用して、新たなビジネスを展開していく可能性も考えられます。

M&Aによる企業再編の意義

M&Aによる企業再編は、休眠状態の子会社を活用するための有効な手段です。今回の事例からも分かるように、事業を引き継ぐ側と譲渡する側の双方にメリットがあり、企業価値の向上につながることが期待されます。

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